●プロローグ ▼自分語り(選択肢なし)※1 ごだい:え!?××億の遺産!? 恵子:ちょっと、声大きいよぅ。 ごだい:ごめんごめん、あまりの衝撃に・・・。 俺の名前はごだい。べつに特徴もない、普通の大学2年生だ。 彼女は白鳥恵子。大学は違うがサークルで知り合った女の子。 家には執事までいる、いわゆるお嬢様というやつらしい。 ▼最初の選択肢 ※1 みる はなす きく→話が進む もらう いく ▼きくを選んだあと ※1 ごだい:それで、おじいさんの遺産がどうしたって? 恵子:おじいさまが亡くなる前にね、みんなを集めて、お話があって・・・。 ▼回想シーン ※2 祖父:本当にわしは幸せな人生だった・・・。 恵子:おじいさま、そんな、私を置いていかないで! 祖父:恵子、大丈夫じゃ。わしの想いは全部ここに書いておいた。 恵子:これってなに・・・? 祖父:・・・ 恵子:おじいさまっ!! ▼次の選択肢 ※1 みる→話が進む はなす きく もらう いく ▼みるを選んだあと ※3 ごだい:それがおじいさんから受け取ったもの? 恵子:そうよ、なんだかわからなくって・・・。 ごだい:フロッピーと、なんだ、カセット? ▼次の選択肢 ※1 みる→両方見ると話が進む はなす→両方見ると話が進む きく もらう いく ▼きくを選んだあと ※3 ごだい:これってなんだか恵子はわかるの? 恵子:わからないから相談してるんじゃない! ごだい:ごめんよ・・・ ▼みるを選んだあと ※3 ごだい:フロッピーだったら大学のコンピュータ室で開けるんじゃない? 恵子:コンピュータ室ってどこだっけ・・・? ごだい:俺はこの大学じゃないからわからないな・・・。 ▼はなすを選んだあと ※2 ごだい:恵子の親御さんはなんて言ってるの? 恵子:あれ、言わなかったっけ? 私の両親は5年前に事故で亡くなってて・・・。 ごだい:そうだったんだ・・・。 ●大学編 ▼愛子登場 ※4 愛子:恵子さん、まだ帰られないのですか? 恵子:やだ、愛子。大学では敬語使わないでって言ってるじゃない。 ごだい:彼女は? 恵子:愛子は、うちで働いてくれてるメイドなの。執事の黒木の娘で、小さいころから一緒に育ってきた姉妹みたいな存在かな。 愛子:もう!私の紹介なんていいから。それで?どうしたの? 恵子:おじいさまからいただいたモノを調べてて、このフロッピーのほうはコンピュータ室で開けるんじゃないかって、ごだいが言うから・・・。 愛子:ごだい?あぁ、例のカレね。 ▼次の選択肢 ※4 みる はなす→話が進む きく もらう いく ▼きくを選んだあと ※4 ごだい:例のカレって・・・・むふふ。 恵子:やだもう!ごだいは、お友達だから!! 愛子:はいはい、わかりましたよぅ。 ▼はなすを選んだあと ※4 ごだい:愛子ちゃんはコンピュータ室の場所はわかる? 愛子:ええ、私理工学部なので、よく使っています。 恵子:さすが愛子ね。愛子は電子情報工学科で、コンピュータとかにも詳しいのよね。 ▼次の選択肢 ※4 みる はなす きく もらう いく→話が進む ▼いくを選んだあと ※4 恵子:コンピュータ室に連れてってもらってもいい? 愛子:ええ。 ▼コンピュータ室にて ※5 ごだい:ここならフロッピーが開けるんじゃないかな? 恵子:フロッピーってこの薄い正方形のモノのことよね。ドクター中?が発明したという・・。 愛子:先代様がお渡しになったものよね。どんなメッセージが入っているのかしら。 ▼次の選択肢 ※5 みる はなす しらべる わたす いれる→話が進む いく ▼わたすを選んだあと ※5 愛子:え、自分で入れていただけますか? ごだい:そうだよね、ごめん・・・。 ▼いれるを選んだあと ※6 ごだい:フロッピーディスクドライブに入れてみたけれど、これは・・・? 恵子:んーと?なんか英語のメッセージがいっぱい。 愛子:恐らく暗号化されているということでしょう。 恵子:暗号化・・・? 愛子:対応する別のソフトウェアが必要なのではないかしら。もうひとつのカセットが関係しているのでは? ▼次の選択肢 ※5 みる はなす→2回選ぶと話が進む しらべる わたす いれる いく ▼はなすを選んだあと ※6 ごだい:このカセットについてなにか愛子ちゃんはわかることはない? 愛子:昔のファミコンというゲーム機はこんな形のソフトだったような・・・。実際に触ったことはないので、ちょっとわからないですね。 ▼はなすを選んだあと ※6 ごだい:誰かこれがわかる人はいないかなぁ。 愛子:古い機器のことは父が詳しいので、聞いてみるのはいかがでしょうか。 恵子:えー、黒木こわいからイヤだぁー。 愛子:父は恵子のことを思って厳しくしているのよ。とりあえず話しに行ってみたら? ▼次の選択肢 ※5 みる はなす しらべる わたす いれる いく→話が進む ▼いくを選んだあと ※5 恵子:じゃあいったん家に帰って、黒木に聞いてみましょう。 愛子:私は課題があるので、もう少し大学に残るわ。なにか進捗あったら教えてもらってもいいかしら? ごだい:もちろんだよ。じゃあ行ってくるね。 ●恵子の自宅 ▼自宅に到着 ※7 ごだい:え、ここが家!? ???:おかえりなさいませ、恵子様。 恵子:ただいま。彼が執事の黒木よ。こちらは大学のお友達のごだいさん。 黒木:はじめまして、ごだい様。恵子様とはどのようなご関係で・・・? 恵子:もう、お友達だってば!ちょっと黒木に聞きたいことがあるんだけど、いい? 黒木:立ち話もなんですので、中にお入りくださいませ。 ▼次の選択肢 ※8 みる はなす しらべる きく もらう わたす→話が進む いれる いく ▼いれるを選んだあと ※8 ごだい:とりあえず紅茶に砂糖を入れるか ・・・ 恵子:いやだ、ごだい。そんなに甘党だったっけ? ごだい:緊張しすぎて砂糖を入れすぎてしまった・・・。 ▼わたすを選んだあと ※8 ごだい:恵子ちゃん、さっきのカセットを見てもらおうよ。 恵子:黒木、このカセットがなんだかわかるかしら? 黒木:お嬢様、なにか大事な話かと思ったらゲームですか?先代様がお亡くなりになって、今白鳥家を守れるのはあなたしかいないのです。そんな遊んでいる場合ではないでしょう。 ▼次の選択肢 ※8 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす いれる いく ▼はなすを選んだあと ※8 恵子:黒木は教えてくれそうにないわね、私たちで探しましょ。 ごだい:どこに行こうか。本だったら古本屋がたくさんある神保町で、機械に詳しい人を探すなら秋葉原かなぁ。 ▼次の選択肢 ※8 みる はなす しらべる きく もらう わたす いれる いく→話が進む ▼次の選択肢 ※8 あきば→話が進む ほんや がっこう しらとりけ やめる ●秋葉原 ▼あきば到着 ※9 ごだい:秋葉原に着いたけれど、どこのお店に入ればいいんだ。 恵子:こういうときは勘よ、いきましょ。 ごだい:ちょっと待って・・・ ▼おやじの店 ※10 おやじ:いらっしゃい ごだい:なんだかよくわからないけれど、アキバっぽい店についた。 ▼選択肢 ※10 みる はなす しらべる きく→話が進む もらう わたす かう いく ▼みるを選んだあと ※10 ごだい:長い髪を後ろに束ねた男性店員がいる。あの人に聞いてみようかな・・・ おやじ:どうしたんだい? ▼きくを選んだあと ※10 ごだい:すみません、ちょっと古いゲームのようなものを見る方法を探していて。 おやじ:古いゲーム?うちにあるのはPCエンジン、ネオジオ、メガドラ、マークV・・・もちろんファミコンとかもあるが、どれを探してるんだい? 恵子:えーそんなに種類があるの?ファミコンくらいしか聞いたことないよ・・・ ごだい:カセットを渡して聞いてみようか。 ▼選択肢 ※10 みる はなす しらべる きく もらう わたす→話が進む かう いく ▼わたすを選んだあと ※10 ごだい:これなんですけど・・・ おやじ:おー、これならMSXだね。フロッピーとカートリッジ、両方挿して動かすんだよ。これは自作ROM?いまどき珍しいねぇ。 恵子:おじさま、これの中身って見られますか? おやじ:僕も中身気になるし、そこのデモ機で見てみようか。ガサゴソ・・・ ▼選択肢 ※10 みる→話が進む はなす しらべる きく もらう わたす かう いく ▼みるを選んだあと ※11 ごだい:おお、映った。 恵子:あれ、でもおかしいわ。先に進まない。 ごだい:このソフトはHX-34で動かしてください、と表示されているね。 ▼選択肢 ※10 みる はなす しらべる きく→話が進む もらう わたす かう いく ▼きくを選んだあと ※11 ごだい:HX-34ってなんのことだろう。 おやじ:HX-34はMSXの一種なんだが、高級品でね。流通がほとんどないんだ。アキバでも取り扱っている店はないんじゃないかなぁ。 恵子:そんなぁ。せっかく見られると思ったのに。 おやじ:ネットオークションとかなら数年待てば出るんじゃないかな。 恵子:数年なんて待てないわ。何かほかに方法はないかしら。 ごだい:本とかで探してみようか。 おやじ:ちょっと待ってな。写真あげるよ。 ▼選択肢 ※10 みる はなす しらべる きく もらう→話が進む わたす かう いく ▼もらうを選んだあと ※12 おやじ:ほらこれがHX-34の写真だよ。 恵子:えー、わざわざ印刷していただいたんですか?店長さん、ありがとうございます! おやじ:いや、僕店長じゃなくて、ただの店員なんだよね。みんな間違えるけど。まぁいいや、せっかく来たんだしなんか買ってってよ。 ▼選択肢 ※10 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう→話が進む いく ▼かうを選んだあと ※10 ごだい:何を買おうかな・・・。俺の小遣い的には1個が限界だ。 1:SDカード、2:大仏パラダイス、3:ジャンクパソコン ▼選択肢 ※10 1をみる 2をみる 3をみる 1をかう →のちのちのフラグ 2をかう 3をかう (1をかう、2をかう、3をかうのいずれかを選ぶと先に進む) ▼1をみるを選んだあと おやじ:なんか型落ちで入ってきたSDカードだね。カーナビの地図データ入ってるらしいから、ナビ用ならいいんじゃないかな。 恵子:うちの車のカーナビにも使えるかしら? ▼2をみるを選んだあと おやじ:MSXのソフトだね。ペンギンが世界を救うらしいよ。 恵子:わたし、ペンギン好きよ。今度一緒に見に行きましょ。 ▼3をみるを選んだあと おやじ:パソコンないなら1台くらい買っとけば?ちょっと古いけど、動作は問題ないよ。 恵子:これがあれば愛子みたいにいろいろできるようになるかなぁ。 ▼1をかうを選んだあと おやじ:じゃあこれSDカードね。カーナビに使うなら挿すだけで大丈夫だと思うよ。それ以外なら初期化して使ってね。 恵子:ありがとう、ごだい。後でうちのカーナビに入れてみましょ。 ごだい:恵子が喜んでくれたならいっか・・・。 ▼2をかうを選んだあと おやじ:じゃあHX-34が手に入ったらプレイしてくれよ。 恵子:どんなゲームなのかしらね。あら、第2弾も乞うご期待って書いてあるわ。 ごだい:面白かったら第2弾も買おう。 ▼3をかうを選んだあと おやじ:おーまいど! 恵子:愛子みたいにいろいろなもの動かせるようになりたいな。 ごだい:えーと、これ、俺のだからね・・・? ▼選択肢 ※10 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう いく→話が進む ▼いくを選んだあと次の選択肢 ※10 あきば ほんや→話が進む がっこう しらとりけ やめる ●神保町 ▼本屋到着 ※13 ごだい:神保町の古本屋に来てみた。本がいっぱいあるなー、留年ぎりぎりの大学生には敷居が高い街だ。 恵子:古本屋さんって初めて来たわ。わくわくするわね。 ごだい:さすがお嬢様・・・。 ▼選択肢 ※13 みる はなす しらべる きく→話が進む もらう わたす かう いく ▼きくを選んだあと ※13 ごだい:すみません、MSXに関する本ってないですか? てんいん:MSXって昔のゲーム機ですよね、あんまりそういう本はないんですよ・・・ 恵子:なんでもいいんですけど、探してもらえませんか? てんいん:なんでもいいって言われましてもねぇ。あ、これとかどうですか?MSXのCPUのZ80についての本なんですが。 恵子:それください!・・・でも私にはわからないわ。愛子ならわかるかしら? ごだい:愛子ちゃんはまだ大学かな? ▼選択肢 ※13 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう いく→話が進む ▼いくを選んだあと次の選択肢 ※13 あきば ほんや がっこう→話が進む しらとりけ やめる ●大学 その2 ▼大学到着 ※4 ごだい:愛子ちゃん、まだいる? 愛子:あら、ごだいさん。今日のデートは長いんですね。 恵子:やめてよ、恵子ったら。 ▼選択肢 ※4 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう いどう ▼はなすを選んだあと※4 ごだい:さっきのカートリッジなんだけど、MSXというゲーム機で見られることがわかったんだ 愛子:そうなんですね!・・・中身は見たんですか? ごだい:それがHX-34という特別なMSXじゃないと動かないらしくて。 恵子:ネットオークションとかじゃないと手に入らないという話なの。困っちゃって。 ▼選択肢 ※4 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう いどう ▼はなすを選んだあと※4 愛子:じゃあその機械が手に入るのを待つ感じなんですか? 恵子:そんなわけにもいかないから、本を持ってきたの! ごだい:MSXのCPUのZ80についての本らしいんだけど、愛子ちゃんならわかるかなぁと・・・。 愛子:私もそんなに詳しくないですけど、ちょっと見てみましょうか。 ▼選択肢 ※4 みる はなす しらべる きく もらう わたす→話が進む かう いどう ▼わたすを選んだあと ※4 ごだい:これなんだけどどうだろう? 愛子:確かにこれがあればもっとFDとカートリッジについてもわかるかもしれません。 恵子:お願い、愛子。 愛子:できれば分解をしたいのだけど、ここじゃ道具が足りないわ。家に帰ってもいいかしら。 ごだい:もちろんだよ。 ▼選択肢 ※4 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※4 ごだい:じゃあ白鳥家に行こうか。 愛子:え、ごだいさんもついてくるんですか? ごだい:当たり前じゃないか。 恵子:いいでしょ、愛子。 ●恵子の自宅その2 ▼自宅到着 ※14 愛子:ちょっと準備してくるので待っていてもらえますか? ごだい:もちろんだよ。 恵子:いったん紅茶でも飲んで待ってましょう。 ▼選択肢 ※15 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう いどう ▼はなすを選んだあと ※15 ごだい:愛子ちゃんって昔からこの家に? 恵子:生まれたときから一緒なの。黒木の奥さんというか、愛子のお母さんは愛子を産むときに亡くなってしまって。だから姉妹のように一緒に育ったわ。 ごだい:そうだったんだ、だから仲が良いんだね。 恵子:ええ。お父さまと黒木もとても仲が良くて。そんな関係でいたいわ。 ▼選択肢 ※15 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう いどう ▼はなすを選んだあと ※15 ごだい:黒木さんはお父さんと仲が良かったんだ。 恵子:そもそもお父さまはおじいさまの養子なんだけど、黒木とは同じ孤児院で育って、どうしてもいっしょがいいと言って執事として雇ったそうなの。だからずっと信頼し合ってて素敵だったわ。 ▼愛子戻る ※16 愛子:お待たせしました、大丈夫ですわ。 恵子:じゃあ作業部屋に行きましょうか。 ▼選択肢 ※16 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう いどう→話が進む ▼みるを選んだあと ※16 ごだい:あれ、愛子ちゃん、服が変わってるね! 愛子:ええ、家ではメイド服なんです。 恵子:ちょっとごだい、目がヤラシイよ〜。 ▼いどうを選んだあと ※17 愛子:ここが作業部屋です。 恵子:この部屋、よくおじいさまが使ってたわよね。愛子はいつも工作を教えてもらっていたのよね。私には全然わからなかったけれど。 ごだい:それで愛子ちゃんは電子情報工学科に行ったんだね。 ▼選択肢 ※17 みる はなす しらべる→話が進む きく もらう わたす かう いどう ▼しらべるを選んだあと ※18 愛子:このカートリッジを分解してみますね。 ごだい:なにかわかるといいんだけど・・・。 愛子:ROMと周辺機器に分かれているみたいですね。 ▼選択肢 ※17 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう いどう ▼はなすを選んだあと ※18 恵子:中身はわかったりするの? 愛子:中身はやっぱり専用の機械がないと難しそうですね・・・。ただ本と照らし合わせると、周辺回路の配線がioreqと繋がっていて、オリジナルのI/O機器として自作フォントが入っているのではないかと。 ごだい:・・・もうちょっとわかりやすく言うと? 愛子:フロッピー単独じゃなくて、両方ないと文字化けしちゃって中身が見られないわ。 恵子:どちらにしてもHX-34を見つけて、このふたつを読み込ませるしかないのね。 ごだい:どうしようか、黒木さんに写真を見せて話でもしてみる? ▼選択肢 ※17 みる→TRUE ENDフラグ はなす しらべる きく もらう わたす かう いどう→話が進む ▼みるを選んだあと ※18 愛子:あら?これ・・・ ごだい:どうしたの、愛子ちゃん。 愛子:なんか1か所クラックしてるみたいね。 恵子:クラックって・・・なんだっけ? 愛子:ついてたはんだが取れてるみたい。 ごだい:直せるの? 愛子:まぁこれくらいなら・・・。 恵子:直して愛子! 愛子:はいはい、これで大丈夫よ。 ▼いどうを選んだあと ※17 愛子:じゃあ、私は片づけをしていますね。 ごだい:ありがとうね、愛子ちゃん! ▼部屋へ ※8 黒木:あれ、戻ってらしたんですね。 恵子:黒木、ちょっと相談してもいいかしら?おじいさまに関わることなの。 ▼選択肢 ※8 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう いどう ▼はなすを選んだあと ※8 恵子:おじいさまが亡くなる直前に、メッセージを受け取ったって話をしたじゃない。それがこのフロッピーとカセットなんだけど、見る方法がわかりそうで。 黒木:それがさっきのカセットだったんですね。てっきりゲームの話かと。言っていただければよかったのに。 恵子:言う前に怒ったんじゃない、もぉ。 ▼わたすを選んだあと ※8 ごだい:このゲーム機を見たことないですか?MSXのHX-34というものらしいんですが。 黒木:またゲームなのですか?ゲームなんて私は知らないですよ。 ▼選択肢 ※8 みる はなす しらべる きく もらう わたす→話が進む かう いどう ▼わたすを選んだあと ※8 ごだい:このゲーム機を見たことないですか?MSXのHX-34というものらしいんですが。 恵子:これがあればフロッピーとカセットを読み込めそうなの。 黒木:確か軽井沢の別荘で見かけたような気がします。先代様のお部屋にあったと思いますよ。 恵子:行ってみましょうよ、ごだい。 ▼選択肢 ※8 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう いどう→話が進む ●いざ軽井沢へ ▼いどうを選んだあと ※19 ごだい:じゃあ軽井沢に向かおうか。車があるんだっけ? 恵子:ええ、黒木、運転お願いできる? 黒木:申し訳ございません、お嬢様。お手伝いしたいのはやまやまなのですが、本日来客の予定があり、明日朝に私と愛子は向かわせていただきます。 恵子:そんなぁ。ごだい、あなたは運転できる? ごだい:人並みにはできるよ。 ▼選択肢 ※19 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる→話が進む いどう ▼のるを選んだあと ※19 ☆☆SDカードを買っていた場合 黒木:先ほど簡単に掃除は済ませておきました。あとはナビにこの住所を入れていただければ、問題なく到着するはずです。 恵子:あ、ナビと言えばさっきのSDカード、ちょうだい。 ごだい:はいはい、セットしますよ。 恵子:じゃあ、行ってくるわね。愛子にもありがとうって言っておいて。 黒木:明朝にはそちらに参ります。ごだいさま、くれぐれも間違いは犯さぬよう。 ごだい:な、なに言ってるんですか!行ってきます! ☆☆ ☆☆SDカードを買っていない場合 黒木:先ほど簡単に掃除は済ませておきました。あとはナビにこの住所を入れていただければ、問題なく到着するはずです。 恵子:じゃあ、行ってくるわね。愛子にもありがとうって言っておいて。 黒木:明朝にはそちらに参ります。ごだいさま、くれぐれも間違いは犯さぬよう。 ごだい:な、なに言ってるんですか!行ってきます! ☆☆ ▼軽井沢への移動中 ※20 ごだい:恵子と二人きりで車に乗るのは初めてだ。ちょっと緊張するな。 恵子:どうしたの?ごだい。 ▼選択肢 ※20 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼はなすを選んだあと ※20 恵子:お父さまとお母さまが亡くなったのは、ちょうど5年前の今頃だったの。 ごだい:事故だったんだっけ。 恵子:ええ、軽井沢に向かう途中の事故で。 ごだい:軽井沢に!?ぬぁ。 恵子:落ち着いて、ごだい。車はキレイに直したんだから、大丈夫よ。 ごだい:えぇ、僕が運転しているのはその車なのかい? 恵子:そうだけど、車自体にはなにもなかったんだからいいじゃない。 ▼選択肢 ※20 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼はなすを選んだあと ※20 ごだい:事故の原因はわかっているの? 恵子:それが、ふだん人が行かないような山道から転落してるのが見つかって。ふだんお父さまの運転はとっても安全運転だから、それが不思議で・・・。 ごだい:そうなんだね。 ☆☆SDカードを買っていない場合 ▼選択肢 ※20 みる→話が進む はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼みるを選んだあと ※21 ごだい:そろそろ碓氷峠か。ナビに従って来てみたけれど、真っ暗な山道だね。 恵子:うーん、こんなとこ通ったかしら? ごだい:まぁ黒木さんもナビの通りにって言ってたし、とりあえず進んでみようか。 恵子:そうね。行ってみましょう。 ごだい:!!!道が!!!途切れてる!!! 恵子:うそでしょ、お父さま・・・! BADEND 1 ☆☆ ☆☆SDカードを買っていた場合 ▼選択肢 ※20 みる→話が進む はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼みるを選んだあと ※21 ごだい:そろそろ碓氷峠か。ナビに従って来てみたけれど、真っ暗な山道だね。 恵子:うーん、こんなとこ通ったかしら? ごだい:あれ、ちょっと道を外れてたみたいだ。ごめん。 恵子:じゃあちょっと戻って正しい道に行きましょう。 ごだい:そうだね。 ▼軽井沢到着 ※22 ごだい:ようやく着いたーーー!! 恵子:運転ありがとね、ごだい。 ごだい:とりあえず、いろいろ確認するのは明日でいいかな? 恵子:もちろんよ。今日は休みましょう。部屋はたくさんあるから、適当に使って。 ●軽井沢パート ▼軽井沢の朝 ※23 ごだい:恵子とふたりきりで別荘に泊まったわけであったが、もちろん・・・なにもなかった。 恵子:おはよう、ごだい。よく眠れた? ごだい:あ、あぁ、もちろん。 ▼選択肢 ※23 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼はなすを選んだあと ※23 ごだい:じゃあ、MSXのHX-34を探してみよう! 恵子:おじいさまのお部屋は2Fよ。 ▼選択肢 ※23 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※24 ごだい:ここがおじいさんの部屋だね。 恵子:MSXはあるかしら・・・。 ▼選択肢 ※24 みる はなす しらべる→話が進む きく もらう わたす かう のる いどう ▼しらべるを選んだあと ※12 ごだい:これだ、MSXのHX-34。 恵子:店長さん・・・じゃないや、店員さんにもらった写真と一緒ね。 ごだい:フロッピーとカセットを挿してみよう。 ▼選択肢 ※24 みる→話が進む はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼みるを選んだあと ※25 ごだい:なんだ、変な文字が出てる・・・ 恵子:「パスワードを入力してください(ヒント:地蔵が原の主の裏)」? ごだい:まだパスワードが必要なのか。君のおじいさんはよほどの謎解き好きだね。 恵子:そうみたいね。昔からいろいろクイズとか出されたわ。私は早々にギブアップして愛子に任せていたけれど。 ごだい:地蔵が原って知ってるかい? 恵子:いいえ、そんな場所あったかしら。 ▼黒木・愛子到着 ※26 ピンポーン 黒木:おはようございます、お嬢様。 恵子:早かったのね。 愛子:おふたりとも・・・無事だったんですね・・・。 ごだい:どうしたの?愛子ちゃん。 愛子:いえ、なんでもないんです!! ▼選択肢 ※26 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼はなすを選んだあと ※26 黒木:それでくだんのゲーム機は見つかったのですか? 恵子:ええ、おじいさまのお部屋にあったわ。でもパスワードみたいなものが必要みたいなの。また探さないといけないわ。 ごだい:とりあえず軽井沢の街を探索してみようか。 愛子:・・・ ▼選択肢 ※26 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→話が進む ▼はなすを選んだあと ※26 恵子:黒木は地蔵が原って知ってる? 黒木:いえ、聞いたことはないですね。それは地名なんですか? ごだい:ちょっとわからないんですよね。それも含めて探してみようかなと。 愛子:・・・ ▼いどうを選んだあと ※26 黒木:私と愛子は別荘の掃除をしてお待ちしていますね。お帰りになる際はお声がけください。 ごだい:さぁ軽井沢は広いけれど、どこに向かおうか。 恵子:確か中軽井沢駅に図書館があったはずだから、地名についてはそこで調べてみるのがいいかも。あとは買い物をするならアウトレットモールね。あと教会とゴルフ場はお父さまとお母さまに連れられてよく行ったわ。どれもちょっと遠いから車で移動しなきゃだけど・・・ ごだい:僕が運転するから、行こう! ▼次の選択肢 ※26 としょかん→話が進む モール きょうかい ゴルフ べっそう ●図書館にて ▼としょかんを選んだあと ※27 ごだい:2階建てのおしゃれな図書館だね。 恵子:さっそく地蔵が原について調べてみましょう! ▼選択肢 ※27 みる はなす しらべる→話が進む きく もらう わたす かう のる いどう ▼しらべるを選んだあと ※27 ごだい:地蔵が原について調べてみようと本を探したけれど、たくさんあって困るなぁ。 恵子:どの本に載っているかもわからないし、これ全部見ていたら日が暮れちゃうわね。 ごだい:誰かに聞いてみたほうがいいのか・・・。 ▼選択肢 ※27 みる はなす しらべる きく→話が進む もらう わたす かう のる いどう ▼きくを選んだあと ※27 恵子:すみません、地蔵が原について書かれている本を探しているんですが。 司書:地蔵が原ですか?確かゴルフ場のところが昔そう呼ばれていましたね。 ごだい:それ、ほんとですか!? 司書:ええ、確か・・・この古地図にも記載がありますね。 恵子:地蔵が原って書いてある!ありがとうございます。ごだい、行ってみましょ。 ▼選択肢 ※27 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※27 としょかん モール きょうかい ゴルフ→話が進む べっそう ●ゴルフ場にて ▼ゴルフ場を選んだあと ※28 ごだい:ここが昔地蔵が原と呼ばれていたところなんだね。 恵子:主ってなんのことかしら。 ▼選択肢 ※28 みる→話が進む はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼みるを選んだあと ※28 ごだい:入り口で芝の手入れをしているおじいさんがいる。 恵子:もしかしてあの人が主なんじゃない?話を聞いてみましょうよ。 ごだい:さすがにあの人の裏にパスワードが貼ってあるとかはないと思うけど・・・。まぁ聞いてみようか。 ▼選択肢 ※28 みる はなす しらべる きく→話が進む もらう わたす かう のる いどう ▼きくを選んだあと ※28 ごだい:すみません、お話聞いてもいいですか? ???:そろそろお昼の時間かのぅ。腹が減ったなぁ。 恵子:すみませーん。 ごだい:耳が遠いのかな?聞こえてないみたいだ。 ▼選択肢 ※28 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※28 としょかん モール→話が進む きょうかい ゴルフ べっそう ●アウトレットモールにて ▼アウトレットモールを選んだあと ※29 ごだい:おー、広くて何でも揃いそうだね。 恵子:ちょっとおなかすいちゃったわ。なんか買っていきましょ。 ▼選択肢 ※29 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう→話が進む のる いどう ▼かうを選んだあと ※29 ごだい:なにを買おうか。 ▼次の選択肢 のざわな →なんでもいいので、どれを選んでも話が進む ジャム おやき ジュース りんご パン ▼選択肢 ※29 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※29 としょかん モール きょうかい ゴルフ→話が進む べっそう ●ゴルフ場にて ▼ゴルフ場を選んだあとの選択肢 ※28 みる はなす しらべる きく もらう わたす→話が進む かう のる いどう ▼わたすを選んだあと ※28 ☆☆アウトレットモールでなにかを買った場合 恵子:食べ物のにおいに反応したりしないかしら。 ごだい:するわけないだろ、動物じゃあるまいし。 ??:うまそうな食べ物のにおいがするな。 ごだい:って反応したー! ??:君たち、これ食べてもいいのかい? 恵子:ええ、もちろん!その代わりお話聞いてもいいですか? ??:ああ、いいぞ。 ▼選択肢 ※30 みる はなす→2回選ぶと話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼はなすを選んだあと ※30 ??:もきゅもきゅもきゅ・・・ 恵子:すごい食べっぷりね。 ごだい:ああ、とても話を聞ける雰囲気じゃないぞ。 ??:もきゅもきゅもきゅ・・・ ごだい:買ってきた食べ物が全部なくなってしまった。 ??:ありがとう、満腹になったわい。わしはこのゴルフ場のオーナーだ。なにか聞きたいことがあったといったな? ▼はなすを選んだあと ※30 恵子:ここって以前は地蔵が原って呼ばれていたんですよね? オーナー:ああ、ゴルフ場になる前はそう呼ばれていたな。 ごだい:地蔵が原の主なんていたりしませんでしょうか。 オーナー:ああ、主な。いるぞ。 恵子:え、どなたですか? オーナー:この裏のほこらの神様が地蔵が原の主だ。 ▼選択肢 ※30 みる→話が進む はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼みるを選んだあと ※31 恵子:ごだい、見て。ほこらの裏に「1984」と書かれた紙が貼ってあるわ。 ごだい:ほんとうだ。それがパスワードなんだろうか。 恵子:きっとそうよ。オーナー、ありがとうございます。これでおじいさまの遺言がきっと読めるわ。 オーナー:おじいさま・・・?わしの知っているやつかな? ▼選択肢 ※31 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→BAD ENDへ話が進む ▼はなすを選んだあと ※31 恵子:おじいさまの名前は白鳥重蔵です。オーナーさん、ご存知でしょうか。 オーナー:ああ、もちろん知っているぞ。君が白鳥家のお嬢さんか。大きくなったね。 恵子:私もオーナーさんにお会いしたことがあるんですか?確かにここには小さいころ、両親に連れてこられたことがあったのですが。 オーナー:まだ君が5歳くらいのころかね。覚えてなくても無理はない。 ▼はなすを選んだあと ※31 オーナー:ご両親のことは気の毒だったね。 恵子:あれは不幸な事故だったんです。 オーナー:本当にそうなのかね。私は殺人事件だと思っているよ。 ごだい:え、殺人!?何を言ってるんですか。 オーナー:ちょっと調べてみればわかる話だ。あんなところを通るはずがないんだ。ナビに細工がされていたに違いない。 恵子:そんな・・・ウソだわ。 ごだい:別荘に帰る前に、いったん事故のこと、もう一度調べてみようか。 ▼選択肢 ※31 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※31 としょかん→話が進む モール きょうかい ゴルフ べっそう→BAD ENDへ話が進む ●別荘にて ☆☆この段階で移動した場合 ▼べっそうを選んだあと ※24 恵子:ごだい、さっそくパスワードを入力してみましょう。 ごだい:ああ、「1984」っと。 恵子:これでおじいさまのメッセージがわかるわね。 ▼BAD END 2 ※32 ???:ガンッ!!! 恵子:え、どうしてあなたが・・・? ごだい:なんで、こんなことに・・・。 ☆☆ ●図書館にて ▼としょかんを選んだあと ※27 ごだい:オーナーが言っていた殺人ってどういうことなんだろう。 恵子:一度司書さんに聞いてみようかしら。 ▼選択肢 ※27 みる はなす しらべる きく→話が進む もらう わたす かう のる いどう ▼きくを選んだあと ※27 恵子:すみません、5年前の交通事故の資料とかってないですか? 司書:事故ですか・・・、新聞記事であればこちらに保管がございます。 ごだい:恵子ちゃん、調べてみよう! ▼選択肢 ※27 みる はなす しらべる→話が進む きく もらう わたす かう のる いどう ▼しらべるを選んだあと ※33 ごだい:ねえ、これじゃないか? 恵子:ええ、これだわ!お父さまたちの事故。 ごだい:なになに、「ブレーキ痕が無かったため、事故と自殺、両面で捜査されたが、確たる証拠が見つからなかったため、長野県警は事故として処理をした」か。 恵子:それは5年前も聞いたわ。お父さまが自殺なんてすると思えないから、事故となってちょっとほっとしたけれど・・・。それでもあのナビ通り慎重に運転するお父さまが事故を起こすなんて、不思議だったの・・・。 ▼選択肢 ※27 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう ▼はなすを選んだあと ※34 ごだい:ナビ通りというのが気になるんだ・・・ 恵子:え、どういうこと? ごだい:もし、そのナビが間違っていたら? 恵子:え、間違った道を行ってしまうということ? ごだい:僕たちが乗ってきた車ってお父さんたちが使っていた車なんだよね?ということは、僕が出発前に交換したこのSDカードをナビに入れて使っていたということだよね? 恵子:まさか、そのデータが間違っていたというの? ▼選択肢 ※27 みる はなす しらべる→話が進む きく もらう さがす わたす かう のる いどう ▼しらべるを選んだあと ※34 恵子:交換する前のSDカード、調べてみましょう! PC:・・・・・・・・・・・・・・・・・ ごだい:あれ、ぼくらが通ってきた碓氷峠にこんな橋、あったっけ? 恵子:ちょっと待って、この地図と比較してみましょう。 選択肢 ※27 みる→話が進む はなす しらべる きく もらう さがす わたす かう のる いどう ▼みるを選んだあと ※35 ごだい:5年前の地図を持ってきたから見比べてみよう。 恵子:やっぱり!碓氷峠に橋はないわ・・・え、これってどういうことなの? ごだい:もしかしてこのSDカードが故意に書き換えられたということはないかな? 恵子:そんな!ナビを設定できるのは黒木か愛子だけど、信じられないわ・・・。 ごだい:パスワードもわかったし一度別荘に戻って、話を聞いてみようか。 選択肢 ※27 みる はなす しらべる きく もらう さがす わたす かう のる いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※27 としょかん モール きょうかい ゴルフ べっそう→話が進む ●別荘にて ▼べっそうを選んだあと ※36 ごだい:まずはMSXにパスワードを入力してみようか 恵子:そうしましょう 選択肢 ※36 みる はなす しらべる→話が進む きく もらう わたす かう のる いどう ▼しらべるを選んだあと ※36 ごだい:あれ!?MSXがないぞ! 恵子:そんな、せっかくパスワードがわかったのに。 選択肢 ※36 みる はなす しらべる きく→話が進む もらう わたす かう のる いどう ▼きくを選んだあと ※36 恵子:ねぇ黒木、この部屋にあったMSXを見なかった? 黒木:さきほど愛子が掃除をするのに、地下のお部屋に移動させていましたよ。 恵子:なんだ、よかった。じゃあ地下に行きましょ。 ごだい:ああ・・・。 選択肢 ※36 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→BAD ENDへ話が進む ☆☆この段階で移動した場合 ▼BAD END 3 ※32 ???:ガンッ!!! 恵子:え、どうして・・・? ごだい:こんなことまでするのか・・・。 ☆☆ ▼はなすを選んだあと ※36 黒木:どうされましたか? ごだい:すみません、地下に一緒に行っていただいてもいいですか? 黒木:ええ。いいですが・・・。 選択肢 ※36 みる はなす しらべる きく もらう わたす かう のる いどう→話が進む ▼いどうを選んだあと ※37 恵子:あ、愛子! 愛子:どうしたんですか?みんな揃って。 選択肢 ※37 みる はなす→話が進む しらべる きく もらう わたす かう のる よぶ いどう ▼はなすを選んだあと ※37 恵子:愛子、MSXのパスワードがわかったの。入力をしたくて・・・ 愛子:え、わかったの!? ごだい:恵子ちゃん、愛子ちゃん。ちょっとその前にはっきりさせておきたいことがあるんだ。 黒木:はっきりさせておきたいこととは?先代様の遺言にかかわる話なのでしょうか? ごだい:いえ、それ以上にみなさんに関係する話です。 僕らはMSXのパスワードを調べる過程で、図書館に行ったのですが、恵子さんのご両親の事故を改めて調べまして・・・実は事故ではなく、カーナビのSDカードに仕掛けをされて引き起こされた事件だということがわかったのです。 黒木:! 愛子:! 恵子:そんなことできるのって黒木か愛子しかいなくて・・・ ごだい:僕はこの方が犯人だと思っています。 選択肢 ※37 黒木→BAD END 4 愛子→話が進む ☆☆黒木を選んだ場合 ▼BAD END 4 ※38 ごだい:犯人は黒木さん、あなたです!! 愛子:そんな、お父さまがそんなことするなんて・・・ 黒木:いやいや、ごだい様。証拠はあるんですか? ごだい:証拠は・・・今はないですが、警察が調べればなにかがわかるはずです! 黒木:お話になりませんね。お引き取りください。 恵子:証拠もないのに黒木を疑うなんて・・・ ごだい:ええ!? ―こうして軽井沢からひとりで帰宅した僕は、恵子とも疎遠になってしまった。あのあとおじいさんの遺言は判明したのだろうか、それもわからないままだ。 ☆☆ ▼愛子を選んだあと ※39 ごだい:犯人は愛子さん、あなたです!! 愛子:そんな!私、SDカードの地図データを書き換えるなんてできないわ。 ごだい:僕はSDカードに仕掛けをしたとしか言っていないけど、なぜ地図データを書き換えたとわかったんだい? 愛子:いや・・・それは・・・。 恵子:ほんとに愛子、あなたがお父さまたちを・・・? 愛子:うるさいうるさいうるさい!!!全部恵まれたお嬢様のくせに!!! ごだい:ちょっと愛子ちゃん、危ない! ▼愛子錯乱 ※40 愛子ちゃんがMSXを叩き壊そうとしている。恵子も僕も突然のことになにもできない・・・! 黒木:だめです、愛子! 愛子:やめてよお父さん!どうせ、遺産は全部恵子に。私たちは家を出て行けって書いてあるに決まってる!そもそもお父さんが養子になれば、私だってお嬢様になれたのに・・・ 黒木:やめなさい、愛子。先代様はそんな人ではありませんよ。愛子には大学に行って、得意な電子工学を学んでほしいと、学費まで出してくれたんですよ。 愛子:うるさい!そんなのどうせ恵子のお守をするように期待されたんだわ。 恵子:愛子・・・。じゃあ、なんでこのカセットを見ることを手伝ってくれたりしたのよ! 愛子:そんなのあんたたちが軽井沢に行くように仕向けて、両親と同じように殺してあげようと思ったからに決まってるじゃない! 黒木:そんな・・・!本当にお前がやったのか。 愛子:そうよ!もし跡継ぎが死んでしまえば、父さんが代わりに養子になって、私もって・・・。そんなことは起きなかったけれど!結局恵子がすべて持っていくんだわ。 黒木:なんてことを!確かに先代様には養子になって家を守らないかと相談されたが、恵子様の気持ちを考えるととても受ける気になれなくて・・・。 愛子:みんな恵子恵子恵子!恵子さえいなければ・・・。私が恵子だったら、こんな思いしなくてよかったのに・・・。 黒木さんに押さえつけられたまま、涙する愛子ちゃん。生まれながらにして、身近に恵子ちゃんという立場の違う存在がいた、彼女の事情に同情はするが、ここで引き下がるわけにはいかない。 ▼MSXの中身を見る ※40 ごだい:・・・MSXの中身を見てみませんか。それを見ないと愛子ちゃんも納得しないでしょう。 恵子:パスワードを入れてみるわ。「1984」・・・ ごだい:起動したね。フロッピーとカセットを入れてみよう。 黒木:これは・・・! ☆☆クラッキングを直していない場合☆☆ ▼Normal END ※41 ごだい:あれ・・・?変な文字が並んでる・・・。 愛子:ふーん、クラックでもしてたんじゃないの? 恵子:クラックってなによ? 愛子:?ふふふ。 黒木:とりあえず愛子には警察に自首させます。本当に申し訳ございませんでした。 愛子:・・・ ▼事件おわり ※42 こうして後味の悪い感じに事件は終わった。愛子ちゃんは警察に取り調べを受けているそうだ。黒木さんは責任を感じて、お屋敷から去ったそうだ。おじいさんの遺言もわからずじまいだが・・・。 恵子:もう、わからないものは仕方ないわ。とりあえず、毎日をがんばって過ごしていくしかないじゃない。 ごだい:そうだね。もう・・・大丈夫なのかい? 恵子:大丈夫・・・とは言えないけど、がんばるわ。まさか愛子がお父さまたちをね・・・。信じられないけれど、警察の方たちがきちんと調べてくれるのを待つわ。 ごだい:僕もできる限り一緒にいるよ。ふたりでがんばろう。 エンドロール ☆☆ ☆☆クラッキングを直している場合☆☆ ▼True END ※43 ごだい:「恵子、1人にしてしまってごめんな。周りに支えられていること忘れずに、変わらず明るくあってくれ。黒木、孤児院から引き取った日も、あの事故があった日も、うちに仕えることを決めてくれてありがとう。お前がいたから白鳥家はあるんだ。そして愛子、たくさん我慢をさせてしまったな、申し訳ない。でも、お前と一緒に作業部屋にこもっていたときが一番楽しかった。白鳥家に縛られず、幸せになってくれ。 そんな愛すべき3人、恵子・黒木・愛子に、遺産は平等に分配する。直接言うのは恥ずかしくてこんな形にしてしまったが、本当にありがとう」 恵子:おじいさま・・・。 黒木:先代様・・・。 愛子:そんな・・・。嘘よ・・・! ごだい:嘘じゃないさ。これがおじいさんの本音だ。 愛子:ああ、私はなんてことを・・・。 ▼事件おわり ※42 こうして事件は終わった。愛子ちゃんは警察に自首をして取り調べを受けているそうだが、愛子と黒木がいい弁護士を探して、罪を軽くできるよう動いているそうだ。 ごだい:自分の両親を死なせた相手に、なんでそんなに優しくできるんだい? 恵子:それはもちろん、許せない気持ちもあるわ。だけど、自分が愛子の立場だったらって考えたら・・・。おじいさまの遺言にもあったとおり、今までずっと愛子には頼りきりで生きてきた。ここで私は愛子を助けるべきだって思ったの。 ごだい:そうか、僕にもなにかできることがあったら言ってくれよ。 恵子:じゃあこのあと私の部屋に来ない?今日は黒木もいないのよ。 ごだい:え・・・?もちろんさ。 エンドロール